嫁淵橋
・福岡県京都郡犀川町 ・県道241号 ・鎧畑川
山あいの集落を過ぎ、左右木々に囲まれた山道を鎧畑川沿いにしばらく進むと「よめぶちばし」に辿り着く。登坂路の勾配もきつく、沢の流れも速い。
昔、ここが渦巻く深淵であったことが容易にうかがえる。
この[嫁渕橋]や[嫁ヶ淵]等の類似呼称は各地に存在する。そしてその物語りは、前時代的な[家制度]等の因習により、(若いお嫁さんが橋の上から見を投げる)という悲劇の話に集約される。当橋の名前の由来も同様であろう。
しかし、言えることは、若い嫁さんと姑さんとでは【未来に責任をもつのはどちらか!】と考えれば答えは明らかである。自信と発展的個人主義の成長を期待する。
現代の全ての嫁さんに対して励ましとエールを贈りたい.
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