鳥居橋
・大分県宇佐市院内町 ・国道387号線沿い ・恵良川
・(中央)旧鳥居橋 5連石橋 ・(上)新鳥居橋 単純PC橋
鳥居橋は院内町にある75橋を代表する5連アーチの石橋です。深い谷に点在する集落を5連のアーチがリズミカルに結んでいます。すらっと天に伸びた優美な橋脚、気品さえ感じるところから「石橋の貴婦人」ともよばれています。名工松田新之助により大正5年7月に完成し、これまで多くの大洪水にも耐えたのは設計と技術の正確さを証明しています。(宇佐市観光協会ブログより引用)
橋の名は。この地区の小字名である鳥居原から採られている。
昭和26年10月、町内242個もの家屋を全壊流失させたルース台風をはじめ、幾度にわたる洪水にも耐え抜いてきた石橋で地盤と水流に応じた設計の確かさと石造りアーチ橋の強度を改めて感じさせる。
現在車両の通行は、上流側の新鳥居橋に移され、歴史的建造物5連アーチ石橋は大事に保存されている。
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