名護屋大橋
・佐賀県唐津市 ・国道204号線 ・名護屋浦(玄海灘)
名護屋大橋は、名護屋浦(鎮西町名護屋~呼子町殿浦)にPC3径間ラーメン箱桁橋・橋長258mが1967年に架設された。
周辺一帯は、名護屋城跡で全国から参集した大名の陣屋が130以上も建てられていたという広域な遺跡群がある。巨大都市備前名護屋城は、朝鮮出兵時に築かれた天下人豊臣秀吉の居城であった。
秀吉は、 天正18年に織田信長も夢見た天下統一を成し遂げます。
「これで平和な世の中が訪れる」と思われたのもつかの間、秀吉は国内だけでは満足せず、7年にも及ぶ大陸への「文禄・慶長の役」を起こそうと計画します。これを実行するため拠点(居城)が必要と考えた秀吉は、新たな城を備前につくりました。これが名護屋城です。
名護屋城を築上しようと考えた理由の一つが、秀吉の出身地・愛知県の名古屋と同じ地名であったためと考えられる。
「橋の名は」、そのまま地名がつけられたものである。
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