エリソン・オニズカ橋
・福岡県浮羽市 ・市道 ・井延川
エリソン ジョージ・オニズカは、アメリカ空軍の大佐で、日系人初のアメリカ航空宇宙局宇宙飛行士である。
父は福岡県浮波市、母は広島県にルーツを持つ、日系2世である。1986年チャレンジャーの搭乗運用技術者として搭乗し、チャレンジャー号爆発事故により39歳で殉職する。
かって、この場所には「田島橋」と呼ばれる橋が架かっていましたが、1995年、井延川の氾濫で流されてしまいました。橋の再建にあたり、「地元にゆかりあるエリソン・オニズカの名前を橋に入れては」という意見が出され、現在のエリソン・オニズカ橋が竣工しました。
人名が橋の名前に使われるのは、日本で初めてのことといわれ、今日でも大変珍しいことです。
<エリソン・オニズカ氏の宇宙から地球を視たときのつぶやき>
そこには国と国を分ける線も境もなかった。 なのに国境をつくり、差別をつくり、争っている現実に深い悲しみを抱いた。 地球は壊れそうだ。 国や州の境もなく、そこには一つの人間が存在するだけ。
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